トイプードルのブリーディング①|子犬の選び方についてトイプードル・ティーカッププードルのブリーダー【ポッシュ】

犬のブリーダーの仕事を一言で言えば「トイプードル(犬)に子供を産ます」ですが、一言では言い表せない苦労があります。
まずは子犬の時にお母さん犬・お父さん犬を選ぶところから始まります。お母さん犬は子供を産むという事を考え、可愛くて欠点がなく
健康で多産系の子を選びます。お父さんはお母さんよりもう一回り小さなサイズの子(1.2kg~1.5kg)を選びますが、お父さんを選ぶほうが
専門的に色んな事を考慮し慎重になります。小さなサイズのトイプードルの子は1kg前半の子は産むリスクが多くだいたい1.5kg以上
2kg未満の子を理想としますが、大きなトイプードルが産んだ子の中に小さなサイズの子がいたとしてもそう言う子はなかなかサイズが
定着せず、その子犬の子供は小さなサイズになるかは未知数なのでブリーダーとしてはそう言う子は選びません。
やはりお爺ちゃんお婆ちゃんそしてその親3代4代と見て子犬を選ぶんですよ。私のところで生まれた子はだいたい5代上まで
わかっているのでうちの子に残すことが多く、よその子犬をポッシュの犬舎に入れる時もよく知った知り合いの所から
譲ってもらうことが多いですね。
実際プードルはスタンダードプードルが元なので先祖帰りと言うか大きくなろうとするので残す子犬を決める時は慎重になります。
そしてうちの子として残す子は生後約9ヶ月~12ヶ月で最初のヒート(生理)が来て交配することになるんです。

ペットとして小さなトイプードル(ティーカッププードル)のお迎えをお考えの方も、ただ小さいと言うだけで探されるのではなく、
親のサイズもご確認してください。
でも一番育てやすいトイプードルの子は2㎏前後の子だと思います。トイプードルの平均体重は3.5kg~4kgですが、そのサイズの子は
女性の方などには長時間抱っこするには少し重くて大変な場合が有ります。
トイプードルの子犬のお迎えをお考えの方は、プードル専門ブリーダーのポッシュまでお問い合わせください。

トイプードルブリーダーズショップ【ポッシュ】