【トイ・プードルのルーツ】トイプードル・ティーカッププードルのブリーダー【ポッシュ】
<先祖はヨーロッパのカモ猟で働く犬でした>
プードルの歴史は古く、原産国は諸説ありますが、ヨーロッパで活躍したウォーター・ドッグ(水猟犬)が祖先であるようです。おもにカモ猟で才覚を発揮した後、16世紀ごろからは愛玩犬として小型化されます。
日本に登場したのは江戸時代で、トイ・プードルとして家庭で飼われるようになったのは1950年代から。以降、現在までその人気は根強く続いています。
[水猟犬から愛玩犬に変わるまで]
<原産国はフランス?ドイツ?>
トイ・プードルのルーツは古く、発祥地は定かではありませんが、巻き毛のウォーター・ドッグ(水猟犬)と呼ばれた犬種から派生したと言われています。
<15世紀ごろから狩猟犬として働く>
おもに、猟師が撃ったカモを泳いで運搬するカモ猟で活躍。長時間の水中仕事に適するよう、足の毛を刈り込み、心臓の毛を残す、クリップスタイルの原型が生まれたのもこの頃。
<16世紀ごろから貴婦人たちの注目を集めるように>
ユニークな刈り込みスタイルと、プードルが持ち合わせる優雅な雰囲気が、フランスの貴婦人たちの興味を引いたよう。徐々に狩猟犬から愛玩犬としての道を歩み始めます。
<18世紀に入ると、どんどん小型化>
体高が45~60cmほどの「スタンダード・プードル」しかいませんでしたが、愛玩犬として繰り返し犬種改良が行われ、小型化が進みます。トイ・プードルに近い小型種もこの頃誕生。
<19世紀に犬種としてのトイ・プードルが認定>
19世紀に入ると、プードルにサイズ規定が設けられるようになり、「トイ・プードル」が犬種として確立。現在の日本では、プードルは4サイズに分類されます。