トイプードルの大きさ比べトイプードル・ティーカッププードルのブリーダー【ポッシュ】
現在日本では、プードルというと小さな「トイプードル」を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。
確かにプードルのJKC登録件数でもほとんどがこの「トイプードル」なのでそう思われがちなのですが、実はプードルはサイズによって4つの分類があります。
この4つの分類というのは、JKCでは犬の体高で分け、規定付けされています。
ちなみに体高というのは地面から犬の肩にあたる部分(首元くらいの位置)の高さのことで人間の身長と違い頭のてっぺんまでのことではありません。
スタンダード・プードル
体高 45cm ~ 60cm
ミディアム・プードル
体高 45cm ~ 38cm
ミニチュア・プードル
体高 38cm ~ 28cm
トイ・プードル体高
28cm以下
上記のような規定があり、本当はトイプードルと呼べるのは体高が28cm以下のプードルだけなんですね。
一番大きなサイズのスタンダード・プードルは「スタンプ―」なんて愛称で呼ばれることもあり差別化されていますが、そのほかのサイズのプードルは、ほとんどがトイプードルという呼び方をされていることが多いようです。
また、ティーカップに入るくらいの小ささということで、ティーカッププードルと呼ばれる極小サイズのトイプードルや、それより少し大きいタイニープードルもいますが、JKC規定上では公認されておらず、登録はすべてトイプードルとなっております。
最近ではアメリカでティーカップサイズを認知しだしていることから、将来日本でも公認されることもあるかもしれないですね。