トイプードルのスタンダードとはトイプードル・ティーカッププードルのブリーダー【ポッシュ】
トイプードルはもちろん、JKCに登録されたすべての犬種には繁殖指針とされる「犬種標準」が定められています。この「犬種標準」はスタンダードとも呼ばれるもので、各犬種の理想像を文章で表したものです。
これは、JKCが定めるトイプードルのスタンダードの記載です。
☆目
適度に離れていてアーモンド形。
☆鼻
鼻孔がはっきりわかる大きさで、黒またはレバー色。
☆歯
切歯がはさみのようにかみあうシザーバイト。
☆被毛
毛質は固めで豊富。巻き毛、縄状毛が密生している。
☆頭部
ほどよい丸みがあり、頭と鼻先の長さがほぼ同じ。
☆耳
目尻と水平、またはやや低い位置。飾り毛に覆われ、ほほのうしろ寄りに沿うように垂れている。
☆尾
根元が太く、高い位置にまっすぐ上向きについている。生まれたときにバランスの良い長さに断尾される。
☆四肢
前足はひじからまっすぐにのびている。後ろ足は筋力が発達し、かかとが低い位置にある。
☆ボディ
肩が傾斜して背は低く水平。腰は幅広くお尻に丸みがあり、お腹がひきしまっている。
この様なスタンダードの基本は、トイプードルのドッグショーなんかでは審査基準になっています。 ただ、最近ペットとして育てるタイプで人気のある、足の短いドワーフタイプの子やマズルがつまった子なんかはスタンダードからは外れていますが、その子の個性で、チャームポイントでもありますので、どんな子でもかわいいトイプードルには違いありませんね。