【子犬を迎える準備】トイプードル・ティーカッププードルのブリーダー【ポッシュ】
【生活環境を整えて、新しい家族を迎える】
[子犬がやって来る前にしておきたいこと]
<子犬の接し方のルールを家族間で話し合っておく>
子犬がきたその日から、食事のお世話、トイレのしつけなどが始まるが、さまざまな場面で家族それぞれが違う対応をしてしまうと、子犬が混乱することになる。
「フードは決められた場所で与える」「トイレトレーニング中は、自由に部屋の中を歩かせない」など、この本を参考に接し方を確認しておきたい。
<これらも忘れずに!>
□必要なものをそろえる
□名前を考える
□子犬の居場所を確保する
□家の中の危険物、危険箇所をチェック
□犬を飼っている友人・知人(できればトイ・プードルを飼っている人がいい)から話を聞く
□動物病院やしつけ教室を探す
「このコを飼いたい!」と思えるトイ・プードルが見つかったら、次は子犬を迎える準備をしましょう。ペットショップやブリーダーでひと目惚れしてそのまま自宅に連れて帰るケースもありますが、準備もなしに子犬を引き取るとけっこう大変です。できることなら、「購入予約」をしたうえで、引き取りは後日改めてとしたいものです。
準備として大切なのは、まず子犬が安心して暮らせる空間と環境を家の中に確保することです。必需品のサークルなどを置くために、家具の配置替えなども場合によっては必要です。
また、いたずら盛りの子犬のために部屋の中をすっきりと片づけ、危険なものがないかも十分にチェックしましょう。
[犬の居場所を確保する]
子犬には落ち着いて眠る場所が必要。
来たその日から、トイレトレーニングもやらなければならない。
あらかじめ、サークルやハウス(クレート)などを置く場所を確保しておく。
<どんな場所がいい?>
人の目が届き、適度の生活音(人の話し声、テレビの音など)がする場所がいい。そういう意味で、リビングがおすすめ。ただし、テレビの真横など、あまりにうるさい場所は避けたい。
[プードルEye]
[ご近所へのあいさつをしておくと感じがいい]
トイ・プードルは比較的吠えることが少ない犬だが、まったく吠えないわけではないのでご近所に聞こえることもある。たとえば、「来週から犬を飼うことになりました。もし、吠え声など、気になることがございましたら、気をつけますので、おっしゃってくださいね」のように、事前にあいさつをしておくと感じがいいもの。
ペット可の集合住宅で飼う場合は、「共有スペースで絶対にオシッコやウンチをさせない」「エレベーターの中では抱っこする」など、周囲への気配りも忘れないようにしましょう。