【子犬を事故から守る安全対策】トイプードル・ティーカッププードルのブリーダー【ポッシュ】

子犬は好奇心が旺盛で、恐いもの知らず。ときに、それが事故につながることも。子犬をひとりにするときはサークルやクレートに入れるのが原則だが、家の中の安全対策も徹底的にやっておきたい。

[危険物をチェック!]
子犬はなんでも興味を持って口に入れたり、かんだりするので、危使なものが部屋にないか、十分にチェックを。

<コード類>
電気製品のコード類をかんで感電する事故もある。見えない場所に隠す工夫を。あるいは、いたずら防止剤を塗る。

<殺虫剤>
ゴキブリシートやゴキブリダンゴなどの殺虫剤を子犬が口にしたら大変!犬がいる部屋には置かないように。

<暖房器具>
石油ストーブや電気ストーブなどに近づいてやけどすることも。サークルで囲む(倒れないように十分注意を)など工夫を。

<観葉植物>
観葉植物の中には、食べてしまうと中毒を起こすものもあるので、子犬の届かない場所へ移動を。

[こんな事故も!]
<防水スプレーを吸ってしまった!>
玄関先で靴に防水スプレーをかけていたところ、犬が来てそれを吸ってしまい、呼吸困難になった。

<人間の薬を飲んでしまった!>
うっかり床に落とした錠剤を犬が口の中に入れ、飲んでしまった。薬の種類によっては、体調を崩す可能性あり。

[危険な場所をチェック!]
家の中は意外と危険がいっぱい。最悪の場合を頭の中でシュミュレートして対策を立てたい。

<階段>
階段から転落すると大変。また階段の上り下りは子犬の足に負担をかけるので、避けたい。

<玄関、門>
玄関や門から飛び出して行方不明になったり、交通事故にあうケースは意外と多い。絶対に開けっ放しにしないように。

<部屋のドア>
ドアに足をはさむ事故も多い。開け閉めには注意を。開けておくときは、風でバタンと閉まらないように必ずストッパーで止める。

<窓>
出窓などから転落する可能性もある。特に高層住宅に住んでいる場合は、窓を開けっ放しにしないように注意を。

<キッチン>
料理中に熱い汁などが犬にかかったり、うっかり落とした包丁でケガをさせたりする可能性も。キッチンには犬を入れないように。

[フェンス(柵)を利用して安全を確保]
飛び出しや転落などを防ぐには、フェンスを使うのがおすすめ。
ペットショップのほか、人間のベビー・幼児用品のお店や通販などで取り扱っている。

玄関に設置して、転落・飛び出し防止に。

階段下に設置して、上らないように。