【楽しく遊ぶ】トイプードル・ティーカッププードルのブリーダー【ポッシュ】
【遊びながら、いろいろ学ばせる】
[おもちゃで遊ぶ]
<おもちゃを動かす>
おもちゃを動かして、興味を誘う。このとき、おもちゃをまるで生き物のように動かすと、それにつられ犬が動き回る。転がるおもちゃなども効果的。
<おもちゃで引っ張りっこ>
犬は動くものをくわえたり、引っ張ったりする遊びが好き。慣れてきたら、引っ張りっこをし、犬におもちゃを渡し、「チョウダイ」と言って返してもらう。返してもらったら、フードと交換してほめるようにしていると、少し離れたところにおもちゃを放っても持ってくるように。
犬と遊ぶことは、飼い主と犬との大切なコミュニケーション。子犬の場合、「飼い主といると楽しいということを覚えさせるチャンスです。飼い主自身も一緒に楽しみながら遊びましょう。
また、「チョウダイ」を教えるなど、遊びながらルールやけじめを学ばせることもできます。フードやほめ言葉を上手に使いながら教えましょう。
<ワンPOINT>
<遊ぶときはリードをつけて>
子犬の場合、リードをつけないで遊ぶと、飼い主から離れてしまい、追っかけることに。これをしていると、追いかけられることが楽しいことになり、その快感のために物をくわえて逃げる、という行動をとるようになる。
それを避けるために、子犬のうちはリードをつけて遊ぶようにしたい。
<遊びの主導権は飼い主が持つ>
遊びを始めるのも、終わらせるのも飼い主からするように。つまり遊びの主導権は飼い主が持つ。
特に、遊びの終わりは犬におもちゃをくわえさせたまま、あいまいに終わってしまうとケジメがつかない。最後は必ず、飼い主がおもちゃを持った状態で「おしまい」と言って終わらせるように。
[コングってどう使えばいい?]
コングとは、天然ゴム製で、中が空洞になっているおもちゃ。中に犬用チーズなどを塗ると、犬が舌先を入れてペロペロなめる。夢中になるので、ケアするときに便利。
コングの中に犬用のチーズを塗る。
犬がコングに夢中になったら、その間にケアをしてしまおう
●ブラッシング
●目薬
●足ふき
[ワンPOINT]
[遊びながら体に触ろう]
なでる、軽くタッチするなどして、犬の体を触る。仰向けにしたり、立たせたりなど、いろいろなかっこうをさせて触るといい。こうしたことを遊びのようにやっていると、体を触られてもいやがらない犬になる。もちろん触り方はやさしくして。
<目薬は日ごろから練習しておきたい>
目の病気になったときに、いきなり目薬をさそうとしてもうまくいかないことが多い。お弁当用の小さなプラスチックボトルに生理食塩水(コンタクトレンズ用の食塩水など)を入れ、目薬代わりにして練習しておくのがおすすめ。