【フードの選び方、与え方】トイプードル・ティーカッププードルのブリーダー【ポッシュ】

【愛犬にとってよいフードの条件は?】
[ドッグフードの種類とその特徴]
ドッグフードは、犬に必要な栄養素(たんぱく質、脂肪、成水化物、ミネラル、ビタミンなど)がバランスよく配合されたフード。大別すると、ドライタイプとウエットタイプがある。一般的なのはドライタイプ、そのほか、最近はフリーズドライの商品も登場している。

<ドライタイプ>
水分が少ないので保存がきく。ただ、封を開けたあとは酸化しやすいので、大袋ではなく、1か月以内に食べきれる内容量のものを求めたい。

<ウエットタイプ>
水分が多く、やわらかいタイプ、缶詰やレトルトパックに入っている。保存がきかないので、開封後はすぐに食べきるようにする。

<フリーズドライタイプ>
お湯をそそいでもどすタイプ、保存性がありながら、ウエットタイプ並のやわらかいフード。もどしたあとは、すぐに食べきる。

ドッグフードを急に変えると下痢をしたりすることもあるので、最初はペットショップやブリーダーなどで食べていたものと同じドッグフードをあげましょう。
そのドッグフードで特に不都合がなければ、そのままその商品やメーカーのものを与え続ければよいでしょう。
でも、「ウンチが安定しない」「喜んで食べない」「毛づやがよくない」など、問題を感じるようなら、ほかのフードを試してみましょう。その場合は、現在のフードに少しずつ混ぜ、ようすをみながら新しいフードに切り替えていくようにします。
ただし夏の暑い時期は食欲が落ちぎみ。このときに新しいフードに切り替えても「喜んで食べない」ということになりがちなので注意しましょう。

[与え方のポイント①]
[子犬にはドライフードをやわからくして与える]
飼い初めの1週間は、ペットショップやブリーダーで食べていたのと同じ状態で与える。ドライフードをふやかしていたのなら、その状態で。以後は少しずつ、お湯の量を減らして半生にする。かたいままのフードは、ウンチのようすをみながら与える。下痢をしなければOK。

<ドライフードのふやかし方>
①容器にドライフードを入れ、フード全体にかぶる量の熱湯をそそぐ。
②10分ほどそのままにしておくと、フードが水分を吸ってやわらかくなる。十分に冷めたところで与える。

[与え方のポイント②]
[成長とともに、フードを切り替える]
メーカーや商品によって多少違うが、ドッグフードには子犬用、成犬用、高齢犬用などがある。犬の年齢を考慮した栄養成分やフードのかたさになっているので、愛犬の年齢に合ったフードを与えよう。

<子犬用(パピー用)>
離乳期から1歳ぐらいまでの犬用フード。成長期に必要な栄養がとれるようになっていて、栄養価が高い。

<成犬用(アダルト用)>
1~7歳ぐらいの犬用フード。体ができ上がった成犬に合った栄養バランスのよいフード。

<高齢犬(シニア用)>
7、8歳以上の高齢期の犬用。栄養内容だけでなく、食べやすい大きさ、かたさになっている。

[プードルEye]
[良質で安全なドッグフードを選ぶには?]
愛犬には栄養価だけでなく、できるだけ良質で安全な原材料を使ったドッグフードを食べさせたいもの。そのためのポイントをいくつかあげてみたので、参考に。

<●価格>
価格が高いからよいとは一概にはいえないが、「安くていいもの」はまずない、「無添加・無着色」「合成保存料不使用」「人間用と同等の肉を使用」など、原材料の質や安全性にこだわれば価格もそれなりになるからだ。1kg1,000円以上というのがひとつの目安。

<●主原料>
パッケージの原材料は、多く使用しているものから表示しているので、上位に肉(鶏肉、牛肉、ラム肉など)がきているものがいい。「肉副産物」という表示は主に内臓類のことだが、よくわからない肉が使われている場合もあるので注意したい。

<●酸化防止剤>
酸化防止剤として使われる「エトキシキン」「BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)」「BHA(ブチルヒドロキシアニソール)」は、人間の食品への使用が規制されている。ドッグフードへの規制はないが、できればこれらが使われているフードは避ける。