【Column】【しぐさでわかるトイ・プードルの気持ち②】トイプードル・ティーカッププードルのブリーダー【ポッシュ】

[なんだろう?]
飼い主の言葉が気になったり、変わった音を聞いたりしたときに、人と同じように首をかしげて聞くそぶりをする。

[なんか、退屈!]
上目づかいで飼い主を見上げるのは、退屈でかまってほしいとき。甘えて、ちょっとすねた表情を見せる。

[とっても不安、助けて!]
しっぽを下げて落ち着かないときは、不安なとき。これがさらに進み、呼吸が荒くなったり、小きざみにふるえたり、よだれをたらすようになると、かなり強いストレスを感じている証拠。こういうときはフードを見せても食べられない。花火や雷の音などが苦手な犬がこうなると、パニックを起こして家から飛び出すこともあるので、注意を。

[近づくな!そこで止まれ!]
威嚇には、積極的なものと、恐がりな犬がみせる消極的なもの(しかたなく追い払おうとする)がある。威嚇するときは、上唇を引き揚げて武器である牙をむき出しにする。このようになると興奮してしばらくはおさまらない。訪問者やインターホンの音に対してこうした反応を見せないように、子犬のころから、人やさまざまな音に慣らすことが大切。